カテゴリー: 車の部品について

安心サポート付で、バッテリー購入も安心です。

本日ご紹介するのはPanasonicのバッテリーです。

当店でお買い上げいただいたカオスバッテリーは、なんと「パナソニックの公式 ブルーバッテリー安心サポート」がついております。

対象の商品には、バッテリー専用箱にいれてお客様のお手元にお届けします。

配送時にお届けした段ボールには、シリアルナンバーが同封されているので、大事に保管をお願い申し上げます。

1.バッテリー上がりの救援

2.専用カスタマーセンターの開設

3.配送による液漏れを保証

ネットで購入の場合、こちらの専用箱に入っていない商品はパナソニックのブルーバッテリー安心サポートサービスを受けることができかねますので、ご注意ください。当店でご購入の対象商品はすべて専用段ボールにてお届けしますのでご安心ください。

お客様にぴったりな商品は、適合確認よりお調べが可能です。

お気軽にお問合せ下さい

サーモスタットについて

前回、ウォーターポンプについてお話をいたしました。
エンジンの冷却水について、重要な役割をしているものにサーモスタットがあります。
これは、エンジンの冷却水の通路の途中に取り付けられており、ラジエターに流れる冷却水を調整しているパーツです。極端に言えば、冷却水をどれだけ流すかを決めているバルブです。

サーモスタットの画像
サーモスタットの一例

ある一定の温度になると、この弁が開き、ラジエターに冷却水が始める事でエンジンのオーバーヒートを防ぎます。
また、水温が低いときは、この弁は閉じたままで、エンジンにとって最適な温度になるよう調整しています。
ですので、サーモスタットに不具合が出ると、ヒーターが効きにくくなったり、オーバーヒートが起こります。

ジグル弁とは、サーモスタットが閉じている時でも空気が移動できるように設けられた仕組みです。
この弁がある事で、エア抜ができ、また無制限に冷却水が流れる事を防いでいます。

最近では、サーモスタットのカバーと一体型の物もあります。

一体型の例

このタイプは、サーモスタットと水温センサーがケースの中に収められています。

サーモスタットは重要な役割のあるパーツです。トラブルが起こる前に、予防的に交換するのも良いかもしれませんね。

ウォーターポンプのトラブル

エンジンの冷却水を循環させている部品がウォーターポンプです。
ウォーターポンプのトラブルには、異音や水漏れなどいろいろあります。
今回の事例は、ウォーターポンプのベアリングの異常から回転しなくなってフランジがねじ切れてしまったというものです。

何らかの原因で、ベアリングが回転しなくなったところに、エンジンによって回されているベルトの力はかかり続けますから、ねじ切れてしまったのだと思います。
私はあまり見たことがない事例でしたので、紹介しました。
おそらく少し前から異音や振動など何らかの前兆はあったのではと思います。

タイミングベルト採用車では、タイミングベルト交換のタイミングでウォーターポンプも交換する事が多く、水漏れのトラブルはありましたが固着はほとんど見たことがありません。
最近の車では、この作業が無くなり、異常が出るまでまず交換しないパーツになっているのではないでしょうか。また、クーラント(エンジンの冷却水)も、ロングライフ化が進んで、劣化に気付きにくくなっていると思います。

部品の性能が上がり、長寿命化が進みましたが、基本的な構造ではあまり変化のないパーツもあります。日頃のメンテナンスが大切だと感じさせられた事例でした。

車で長距離の帰省をする際は…

ジングルベ~ル♪ジングルベ~ル♪
もうすぐクリスマスですね!
今日1才息子の保育園はクリスマス会です🎄
皆さんのご予定は?

いよいよ年末年始…

クリスマスが終わると年末年始がやってきますね。
私は実家に帰省し、じいじ&ばあばに息子と遊んでもらいます!
子供連れだと荷物が多くて大変ですよね~🤔

わが家のおすすめ

そこで、うちで重宝しているこちらを紹介します!!

タフレックのキャリアです!!

こちらにホームセンターに売ってるボックスを括り付けて、帰省時には大変重宝しています♪
子供用の食事イスやお風呂マット、布団などかさばるものもいっぱい積めます!


取り付け部分はこういう感じで、耐荷重は50kgと表記がありました。
うちの車は軽自動車ですし、子供はまだ1歳でチャイルドシートが必要なので
後部座席はただでさえ窮屈…
そんな時、キャリアに荷物が積めたらほんと車内が広く使えます!

取付&使用レビュー👦

取り付けたうちの旦那いわく
「説明書ついとるし、ちょっと頑張れば取付は全然できるよ」
「〇〇とか●●(他社製品)も比べたんやけど、なんせ安いんよ。安いし品質わりと良いんよね~」
「〇〇とか●●(他社製品)専用の取り付けパーツがあるんやけど、タフレックは普通のボルトナットなんよね。そういうところで価格抑えとるんやろね。」
「高速走ったら風切り音はするっちゃけどね~それはしゃあない」
(旦那は九州出身です笑)

タフレックのメリットデメリット(個人の感想です)

つまり旦那の感想をまとめると…
メリット
・説明書付き
・品質が良い
・お求めやすい
デメリット
・60km以上スピードを出すと風切り音がする

帰省はご安全に!

荷物がたくさんで帰省が億劫…という方はぜひご検討ください。
もちろん御用聞きの部品屋さんでも取り扱っていますよ!

下記ページよりチェックしてください🛒
タフレックキャリア | 自動車パーツ専門店【御用聞きの部品屋さん】 (starpartsjapan.com)

車の部品をお探しの方、是非お気軽にご連絡ください🚕

弊社オフィシャルショッピングサイト「御用聞きの部品屋さん」では
PB商品・社外品・純正品などお取り扱いしております!!

プラグの火花はどんなふうに飛んでいるか

以前スパークプラグについて記事を書いたことがありますが、NGKさんのプラグのデモ機があったことを思い出したので、さっそく引っ張り出して久しぶりに電源を入れてみました。

過去記事:スパークプラグのお話

スイッチを押すとプラグの放電が観察できるという、優れものです。

まず従来型のプラグの放電の様子を見てみましょう。

火花は角から飛びやすいので、丸い電極の縁から飛んでいるのがわかります。また、電極が大きいので、火花の発生する場所が散ってしまっているのが分かります。
では、次にNGKプレミアムRXプラグの放電の様子です。

電極が針のように尖っているので、そこから1極集中で強力な火花が出ているのがわかります。先ほどのプラグとかなり異なりますね。

先ほどのノーマルプラグは最近の自動車では主流ではなく、下のプラグのような電極を持つプラグが主流になりつつあります。しかしながら耐久性や性能に関して、各プラグメーカーさんが様々な製品を開発販売されておられます。純正のプラグも良いですが、比較的お手軽に交換もできるスパークプラグ、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。

https://starpartsjapan.com/c/group01/

クラッチ交換

クラッチの交換作業を行いましたので、構成部品であるクラッチカバークラッチディスクの新旧比較です。
まずはクラッチカバーです。

右側が新しいもの、左側がもともとついていたものです。プレートには円周状に引っかき傷がついています。この原因はクラッチディスクを見ればわかります。

上の写真が、プレート側になります。丸いワッシャのように見えているのが、実はフェーシングをとめているリベットです。摩耗が進んで、直接リベットが接触したため、クラッチディスク側に傷をつけてしまったのでした。下の写真は裏側ですが、こちらはフライホイール側になります。こちらにも少しこすれた後があります。ちなみに下の写真は新品です。

リベットまでの厚みをご確認ください。

写真を撮り忘れましたが、クラッチカバーのレリーズベアリングとの辺り面には段付き摩耗があり、レリーズベアリングにも異音とがたつきがありました。
クラッチ交換の際は、クラッチカバークラッチディスクレリーズベアリング、パイロットベアリング(付いている場合は)をまとめて交換すると、安心です。

ベルトのお話 その1

 ハイブリッドカーや電気自動車では使われていない場合もありますが、まだまだ自動車のエンジンにはベルトが使用されています。大きく分けて、エンジンの内部に使用されているタイミングベルトと、エンジン外部で補機類を駆動している通称外ベルトがあります。
 今回はタイミングベルトについて、機構ではなく、ベルトの品番についてお話します。

 上の写真は、ミツボシベルトさんのタイミングベルトの画像です。
メーカー名(MITSUBOSHI)、品番(MFHC2002)、ベルトの形状(101XR26)と続き、あとは注意情報と材質表記、製造国と続いています。
 ここで、ベルトの形状の数字、101XR26に注目してください。

 最初の101はベルトの歯数を表しています。いわば山の数です。下の裏面画像と一緒にご覧ください。
そして次のXRは歯の形状を表しています。これは山がどんな形をしているかを表している記号です。
最後の26はベルトの幅になります。ミリ単位なので、このベルトの場合幅が26ミリとなります。
歯の一番高いところの間隔をピッチと呼びますが、この長さがわかれば歯数がわかっているので長さを求める事も可能です。

 歯数とかの要素があり、一見して同じかわかりにくいタイミングベルトですが、交換前のベルトの数字を比べることで、簡単に判断することが出来ます。形状のアルファベット記号は、メーカーによって異なりますが、歯数と幅が同じなら、同じベルトだと判断できます。
 タイミングベルトを交換する際に、ご確認してみてください。

 外ベルトについての簡単な紹介動画です。

ブレーキローターの交換作業(後編)

前回の続きです。

まずブレーキローターの取外しです。ハブに貼り付いてすんなり取れて来ない事も多く、そんな時のためにサービスホールが付いています。写真の黄色い矢印のところ2か所がそうです。

ここは、ねじが切ってあって、ここにボルトなどを入れて回していくと、ローターが浮き上がってくる
仕組みになっています。ただ、固着している場合は無理にねじ込んでいくとネジ穴がダメになってしまい、余計に手間がかかる事もあるので要注意です。

ご覧いただくとお分かりのように、ねじ込んでいくと裏側からネジが飛び出して来る仕組みです。

ローターを交換して、パッドまでつけたところです。ハブのみになった画像を撮り忘れました。
あとは、キャリパーを付けて終わりです。

交換前のローターです。

新品のローターです。

交換でブレーキローターとブレーキパッドのアタリもついて、ブレーキの効きもしっくりした感じがします。

追記(2023.04.17)
交換後約5000キロ走行しましたが、問題なく踏みごたえもしっかりあり順調です。

ブレーキローターの交換作業(前編)

 輸入車では比較的交換するイメージのあるブレーキローター。でも国産車ではあまり換える事のないイメージです。が、それでも多走行車になると、焼きが入ったり、ゆがみが出たりすることもあり、交換が必要になる時があります。

 ブレーキローターはタイヤと同じ回転数で回っている円盤です。これをブレーキパッドで挟んで回転を止めることが、ブレーキの動作になります。

 今回交換するのは、約22万キロ走行の小型乗用車のブレーキローターです。ブレーキパッドのあたり面にも、長年の使用で円周状に傷が入り、一部錆が残ったままの部分があります。この部分は、ブレーキパッドが当たっていない部分なので、それだけ制動力が落ちているという事でもあります。また、写真ではわかりにくいですが、ブレーキローターの一番外周のさびが残っている部分と、すぐ内側の光っている部分の間には、わずかですが、段差も生じています。

細かい手順は省略いたしますが、まず、このキャリパーをどかすところから始めます。

すると、キャリパーやブレーキパッドが取り付けられているマウンティングが現れますので、これも取り除きます。

これでブレーキローターが露になりました。

続きは、後編へ

ドライブシャフトブーツ交換

 自動車を駆動する力を駆動輪に伝達する役割を持つドライブシャフトには、通常2か所、タイヤ側(ホイール側)とミッション側(デファレンシャル側)にベアリングが使用されています。このベアリングをホコリや雨水から保護し、またベアリング潤滑のためにグリスを保持しているパーツがドライブシャフトブーツになります。

 ゴムやウレタン樹脂などが使用されており、走行距離や年数だけでなく環境などの要因でも劣化し、ひび割れや破れが発生します。ブーツに破れがあると車検に通らないのですが、むしろ雨水やほこりの浸入、中に充填されているグリスが漏れ出てベアリングが損傷してしまう事の方が問題です。

 もともと使用されているドライブシャフトブーツは、円周方向に継ぎ目のない(割れていない)ブーツになっています。とはいえ、このタイプのブーツの交換はドライブシャフトの脱着作業が必要となるため、なかなか簡単に交換、とは行きません。そこで交換が比較的に簡単な分割式のブーツが販売されています。その中でも当ショップでは、スピージーブーツネオブーツの販売をしております。

 もしドライブシャフトブーツが破れてしまったら、交換にチャレンジしてみるのもありかもしれません。その際、お車に適合するブーツの確認は、私たちにお任せください。次回は実際の交換作業をお見せしたいと思います。

ネオブーツ商品紹介動画をYoutubeで公開中!

次回は、プリウス50系(ZVW50)のエアエレメント交換方法についてお話しします!

是非見てみてください(^^)/~~~

8つの強み