ブレーキローターの交換作業(前編)

 輸入車では比較的交換するイメージのあるブレーキローター。でも国産車ではあまり換える事のないイメージです。が、それでも多走行車になると、焼きが入ったり、ゆがみが出たりすることもあり、交換が必要になる時があります。

 ブレーキローターはタイヤと同じ回転数で回っている円盤です。これをブレーキパッドで挟んで回転を止めることが、ブレーキの動作になります。

 今回交換するのは、約22万キロ走行の小型乗用車のブレーキローターです。ブレーキパッドのあたり面にも、長年の使用で円周状に傷が入り、一部錆が残ったままの部分があります。この部分は、ブレーキパッドが当たっていない部分なので、それだけ制動力が落ちているという事でもあります。また、写真ではわかりにくいですが、ブレーキローターの一番外周のさびが残っている部分と、すぐ内側の光っている部分の間には、わずかですが、段差も生じています。

細かい手順は省略いたしますが、まず、このキャリパーをどかすところから始めます。

すると、キャリパーやブレーキパッドが取り付けられているマウンティングが現れますので、これも取り除きます。

これでブレーキローターが露になりました。

続きは、後編へ

フロントワイパーゴムの交換

フロントのワイパーゴムの交換作業をしてみました。ワイパーブレードごと交換してしまう方法もありますが、ゴムだけの交換もできますので、参考にしてみてください。
ここで取り上げているのは、オーソドックスなトーナメントワイパーブレードのゴム部分の交換になります。いわゆる、ストッパー付きのゴムで幅が6mmと8mmのタイプになります。

上の写真をご覧いただくとわかりますが、ストッパのある方はワイパーブレード側の引っ掛かりが入る、溝やら穴が開いているのがわかります。また、ストッパーのない方は凹凸がなく、引っ掛かりのない構造になっています。

ストッパー部分にはワイパー側の金具がはまっているのがわかります。
ワイパーゴムをグイっと引っ張って、この部分を越すとワイパーゴムを取り外すことが出来ます。

引っ張って少し抜いたところです。ここでご注意いただきたいのが、力の加え方です。くれぐれもワイパーブレードを変形させないように注意してください。
するすると抜いてしまうと、こんな感じになります。

取り付けはこの逆の工程になります。
ところでなぜトーナメントワイパーと呼ぶのか、それは、上の写真を見ていただくとお分かりのように、トーナメント表のような形をしているからです。
なんとなく、拭き取りが悪いと感じたら、ゴムの交換だとコストもかかりませんので、ぜひチャレンジしてみてください。

フロントワイパーブレードの交換

前回リアのワイパーブレードの交換をしてみました。
今回はフロントのワイパーブレードの交換をしてみます。
ワイパーブレードの取り付け部分が、リアの樹脂製ワイパーブレードとは異なるU字フック方式の車両です。

交換前の状態です。ワイパーアームをグイっと起こしてワイパーブレードが取り付いている部分を裏側から見てみましょう。

ワイパーアームの四角い穴の部分に、ワイパーブレードの突起がはまって抜けない構造になっています。ですので、突起が穴を越せるようにレバーを押しながらワイパーブレードを引っ張ると、取り外すことが出来ます。

少し外れた状態です。このまま引いていくと外れます。ここで気を付けておきたい事が2点。

  • ワイパーブレードを外した後のワイパーアームを起こしたままにしない → 何かの拍子でワイパーアームがフロントガラスに倒れると、ガラスが割れてしまう恐れがあります。
  • ワイパーブレードを無理に取ろうとして、ワイパーアームをひねらない → 外すのが固い場合で、つい力が入ってワイパーアームを変形させてしまう場合があります。ワイパーブレードをフロントガラスに押し付ける力加減が狂って、ビビりや拭きムラの原因になる事があります。

あとは、新しいワイパーブレードを逆の手順で取り付けて終わりです。きちんと差し込むと、穴に突起がはまる音がカチッとするので、確認してくださいね。

ところでワイパーブレードにはデザインワイパーというものがあります。
ちなみにデザインワイパーを装着してみるとこんな感じです。

かっこよくないですか?
U字クリップタイプのワイパーだと、デザインワイパーに交換することは簡単ですので、一度試してみてはいかがでしょうか。

見た目がかなり変わりますよ。お試しあれ~。

リアワイパーブレードの交換

ついている車もついていない車も、リアワイパーは意外と気を使っていないパーツなのではないでしょうか。使う人はもちろんいらっしゃるでしょうが、ぶっちゃけ私は付いているとはいえまず使ったことがありません。そのためか、ゴムがちぎれたままなんてことに…

今回は交換してみました。
樹脂製なので、力の入れ加減だけなのですが割れやすい車種もあります。慎重に、でも大胆にいかねばうまく外れてはくれません。
ひとまず90度ひねって起こします。

あとは、角度を合わせながら取り外すだけです。
これは言葉ではなかなか説明が難しく、それぞれのジョイント部分をお見せしますので知恵の輪を外す要領で見てみてください。

ワイパーアーム側

ワイパーブレード側

まあこれをこねくり回す感じで外してつけるわけです。
そして完成です。

交換作業自体は、道具もいらず1分ほどで終わる簡単なものです。
ただ、ジョイント部分の構造をよく見て取り掛からないと、確実に割れたり折れたりします。
まずは観察、そして力加減ですね。ぜひチャレンジしてみてください。

エクストレイル(HNT32)のバッテリー交換(取付編)

前回エクストレイル(HNT32)のバッテリー交換(取外編)の続きです。
バッテリーを取り外したところで、いったん休憩をしましたが、いよいよ取り付けにかかります。

まず、新しいバッテリーをよっこらしょと装着場所に載せます。このバッテリーはハンドルが付いていましたので、比較的やり易かったです。重さは変わりませんけど・・・

ガス抜きホースも忘れずに取り付けます。もちろん反対側の使わない排気孔には盲栓をします。

バッテリーを固定するステーを取り付けます。

あとは端子を付けていきます。

トレーなどを元に戻して完成です。

今回作業自体は力仕事で難しさはなく、また、バッテリー交換後の車両設定もこの車種では必要がなかったので、簡単に行うことが出来ました。ただ、積算値のリセットなどが必要になる車種もあるので、交換をする前にあらかじめご確認ください。

エクストレイル(HNT32)のバッテリー交換(取外編)

そろそろ交換時期という事で、HNT32 エクストレイルのバッテリー交換を行いました。
この車両のバッテリーはエンジンルームではなく、いわゆるトランク部分、左後部シートすぐ後ろの床面に搭載されています。もともと適合は欧州規格のバッテリーですが、室内に搭載されているので充放電時に発生するガスを排気する排気孔付きのバッテリーでないといけません。

搭載場所はこんな感じ。

小柄な私では、バンパーが邪魔でこんな姿勢で取外しの段取りをしています。ちなみにここまでの過程は省略。

なんとかかんとかで、バッテリーを押さえているステーを取り外しているところです。
また、このバッテリーがとても重い。たぶん20kg近くあるのではないかと思います。バッテリーに持ち手がなく、ラゲッジトレイを付けたままだと踏ん張るにも踏ん張れず、ラゲッジトレイも取り外しました。
そして何とか持ち上がったところ。

いったんスペアタイヤの上によっこらしょで休憩です。

取り外したバッテリーの比較です。室内装着なので、きれいなもんです。
向かって上が今までのバッテリー、下が新しいバッテリーです。今回はピットワークのバッテリーをチョイスしました。

というわけで、後半の取り付け編に続きます。

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プラグの火花はどんなふうに飛んでいるか

以前スパークプラグについて記事を書いたことがありますが、NGKさんのプラグのデモ機があったことを思い出したので、さっそく引っ張り出して久しぶりに電源を入れてみました。

過去記事:スパークプラグのお話

スイッチを押すとプラグの放電が観察できるという、優れものです。

まず従来型のプラグの放電の様子を見てみましょう。

火花は角から飛びやすいので、丸い電極の縁から飛んでいるのがわかります。また、電極が大きいので、火花の発生する場所が散ってしまっているのが分かります。
では、次にNGKプレミアムRXプラグの放電の様子です。

電極が針のように尖っているので、そこから1極集中で強力な火花が出ているのがわかります。先ほどのプラグとかなり異なりますね。

先ほどのノーマルプラグは最近の自動車では主流ではなく、下のプラグのような電極を持つプラグが主流になりつつあります。しかしながら耐久性や性能に関して、各プラグメーカーさんが様々な製品を開発販売されておられます。純正のプラグも良いですが、比較的お手軽に交換もできるスパークプラグ、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。

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スタビライザーリンクの交換

今回はスタビライザーリンクの交換作業をご覧いただきます。
フロント側です。ブーツだけ交換できるタイプもありますが、今回はassyで交換します。

真ん中に見えている棒がスタビライザーリンクです。スタビライザーとストラットをつなぐリンクなので、スタビライザーリンクと呼んでいます。

それぞれ上下2本のネジで固定されています。いずれもナットを緩めていきます。
上側

下側

それぞれを取り外すと、リンクを外すことが出来ます。

新しいスタビライザーリンクを取り付けて完成です。

作業自体の難易度は高くないですが、どちらかといえば作業スペースとスタビライザーのばね力の頑張り具合(抵抗力)で難易度は変わると思います。この車種の場合、片側15分もあればOKです。

ちなみに取付の際、ナットを締めていくと構造上共回り(ナットとボルトが同時に回ってしまってそれ以上締められなくなる現象)が発生します。

よく見るとボルトにあたる部分の中心に六角の穴があけてあります。
実は、ここに六角レンチを挿して回り止めとするための穴なのです。
実際の使用方法はこんな感じです。

六角レンチを固定してナットを回していくと共回りがしないので、ナットが締まっていくという寸法です。ちなみにボルトの土台が六角になっていてスパナで回り止めが出来るタイプなどもあります。

以上で交換作業は終わりです。

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ブレーキパッドはすり減ります~さらっとブレーキパッドの交換作業

今回はブレーキパッドの交換作業をさらっとご紹介します。
さらっとのご紹介ですので、途中の細かい作業はまた別の機会に譲ります。
所要時間は30分程度です。

画像はタイヤを取り外したところからいきなりスタートです。

写真中央の穴が開いたように見える塊がブレーキのキャリパーです。右側にブレーキホースが付いているのが見えます。また左に4本見えるボルトは、タイヤを留めているハブボルトになります。

では、キャリパーを留めているボルトのうち、下側のボルトを外してキャリパーを浮かしてみましょう。

下のボルトを外して、キャリパーをくるっと180度上にひっくり返したところです。ブレーキホースに無理な力がかかる場合はダメですが、この車は大丈夫でした。今回交換するブレーキパッドが2枚見えています。「どれがブレーキパッドかわからないよ~」とおっしゃる方、下の写真と見比べてみてください。

ではブレーキパッドを新しいものに交換しましょう。

新品のブレーキパッドに交換しました。あとはピストンを戻してスライドピンの動きなどに異常が無いか確認して、清掃して元に戻すだけです。

新しいブレーキパッドの取付は完了です。真ん中の窓から、一部が見えていますね。でもここで終わりじゃありません。大切な作業が残っています。
ブレーキパッドを交換する際に、キャリパーのピストンを戻しています。そのため新しいブレーキパッドとピストンの間にはブレーキペダルを数回床まで踏めるだけの遊びがあります。そのため、ブレーキペダルを踏み代が出るまで、数回踏みます。
最後にブレーキフルードの量を点検して終わりです。

新旧パッドの比較

交換したパッドと新品を並べてみました。
同じパッドでも減り方に違いがある事がお分かりいただけると思います。
今回の車種では、内側のパッドが外側に比べて減りやすい傾向があるようです。新しいパッドには、ウエアインジケーターが付いていましたので、それに合わせて取付をしました。
これでさらっとブレーキパッドの交換作業終わりです。

プリウス50系(ZVW50)のエアコンフィルター交換方法

社員の車の部品を交換してみました!

今回はSさんの愛車である「トヨタ プリウス」です。
今年の12月に5年目の車検がくるということでしたので、
元整備士社員監修のもと、エアコンフィルターを交換していただきました。

目次
1.取り付けに関する詳細
2.取り付けた商品紹介
3.交換方法
4.取り付け前、取り付け後の様子
5.まとめ

1.取付に関する詳細

・車名:トヨタ プリウス
・年式:平成28年12月
・型式:DAA-ZVW50
・交換に必要物:エアコンフィルター、(軍手)
・作業時間:10分
・交換した人物:Sさん 男性 72歳 

2.取り付けた商品紹介

エアコンフィルター
★ PB商品(オリジナルブランド商品)
★ 品番:SCF-1018A
★ 御用聞きの部品屋さんページURL
エアコンフィルター 活性炭入り SCF-1018A アルファード ヴェルファイア ヴォクシー エスクァイア CX-8 用 クリーンフィルター | 自動車部品の専門店|御用聞きのパーツ屋さん (starpartsjapan.com)

3.交換方法

エアコンフィルターが装着されている場所を確認します。
 今回のお車(プリウス:ZVW50)ですと、
 グローブボックスを外した奥に装着されています。

▶グローブボックスを開け、ダンパーを解除し、
 両壁を内側に押しながら手前に引きます。
 すると、グローブボックスが開かれます。

▶グローブボックスを外すと、白いユニットが見えます。
 この白いユニットが風の通り道となっていおり、
 その中にエアコンフィルターが入っています。

▶長細い四角いふたがフィルターカバーですので、このカバーを外します。
 プリウス(ZVW50)のお車ですと、左側のツメを外してから右側のツメを外してください。
 無理矢理に引っ張るとツメが折れてします可能性があるので注意してください。

▶フタを外すと、エアコンフィルターが見えるので、そのまま取り出します。

エアコンフィルターが入っているフレームからフィルターを取り出し、
 新しいエアコンフィルターをセットします。

▶新しいエアコンフィルターをセットします。
 その際、注意していただきたいのが、左右、上下の向きです。
 きっちりとおさまらない場合は、向きが違っていることがあります。
 向きを間違ったままにしておくと、
 洗浄機能が落ちてします可能性があるので注意してください。

エアコンフィルターのカバーをセットします。
 プリウス(ZVW50)のお車ですと、まず、右側のツメをセットしてから、
 左側のツメをセットします。

▶グローブボックスを元通りに戻します。
 グローブボックスの下側にあるヒンジの両端をセットし
 グローブボックス両端についているツメを押しながらはめ込みます。
 そのあと、ダンパーを付けて完成です。

☆豆知識
外気導入の取り入れ口はワイパーの付け根部分にあります。この部分に枯れ葉やごみがついていると、
エアコンフィルターが詰まってしまう可能性があるので注意を。

4.取付前/新品比較写真

左側が装着されていたエアコンフィルターです。
右側が新しいエアコンフィルターです。

Sさんは車の中でたばこを吸われるので、少し汚れやすい環境のようです。
約1年半交換されていないとの事でした。
今年の12月の車検では、交換しなくていいことを覚えておいていただき、
少しでも整備費を抑えられたらラッキーですね!

5.まとめ

交換したエアコンフィルターですが、今回のトヨタ プリウス(型式:ZVW50)ですと、
エアコンフィルターがグローブボックスの奥に装着されているので
グローブボックスの脱着がスムーズにいけば、比較的交換しやすい作業です。

ほとんどのお車はグローブボックス内に、エアコンフィルターが装着されておりますが、
中には、交換しにくいところに装着されているお車もあります。

実際にSさんに行っていただきましたが、初めて交換したこともあり、
グローブボックスの脱着に少し時間がかかりました。
また、助手席の足元で作業をするので、少ししんどかったようです。
「もう、一生せえへん」と言ってました(笑)

★★★後日改めて感想を聞いてみました★★★

Q:実際に交換してみてどうでしたか?

A:思ったより簡単だった

Q:次自分で交換しようと思いますか?

A:交換方法は分かったので、やってみようと思う
(※一生せえへん!と言ってましたが気が変わったようです)

Q:自分一人で交換できそうですか?

A:出来そうです。

交換頻度としましては、「1年に1回」または「10,000kmに1回」の交換がおすすめです。
交換をせず、エアコンフィルターを汚れたままにしていると、
1.クーラーやヒーターの効きが悪くなる
2.フィルターから異臭がする
3.ブロアファンの故障の原因となる
上記のような悪い状況になる可能性があります。
快適な運転ができるようにするためにもエアコンフィルターの定期的な交換をお勧めします。

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次回は「ブレーキパッドはすり減ります~さらっとブレーキパッドの交換作業」です!お楽しみに!

8つの強み