カーエアコン!冷気が出る仕組みを解析!
こんにちは!
エアコンフィルターについて書いてきましたが、【一旦!】エアコンフィルターについては
今回が最後の投稿となります。
今回は、【キレイで冷たい空気】がどのようにして作られるのか、カーエアコンの構造を用いて書いていきます^^
なんでエアコンから冷たい空気が流れるのか、詳しく説明できる方はどれくらいらっしゃるのでしょうか。
難しい用語も出てきますが、少しでも理解してもらえれば幸いです。
きれいな空気が作られる仕組み
パシフィック工業株式会社商品説明より参照
①エアコンのスイッチをONにすることにより、ブロアファンが回転します。
②ブロアファンが回転することにより、様々なダストを含んだ車外・車内の空気がエアコンフィルターを通っていきます。
③エアコンフィルターを通った空気はダストが除去され、きれいな空気としてブロアファンへ向かいます。
④キレイになった空気は、ブロアファンを通り、エバポレータへとたどり着きます。
※図にも掲載があるように、車によっては、エアコンフィルターがエバポレーターの直前に装着されている車もあります。
★エアコンフィルターを通ることにより、きれいな空気となります
■POINT■
エアコンのスイッチがONになったと同時に
冷凍サイクルが行われています
◆◇◆◇◆◇
▼冷凍サイクルには冷媒(クーラーガス)が使用されます
▼冷媒とは・・・冷凍サイクルの際に熱を移動させる熱媒体
冷たい空気が作られる仕組み
=冷凍サイクル(液体→気体→液体)の流れ
冷凍サイクルに関わる部品たち:【自作】
①コンプレッサー
クーラーガスを吸収・圧縮させ、加圧させる。
②コンデンサー
高温・高圧のクーラーガスを冷却させ、液化させる。
③レシーバー&ドライヤー
不純物や水分をフィルターで除去する。
④エキスパンションバルブ
液状になったクーラーガスの量を調整し、噴射する。
⑤エバポレーター
クーラーガスが気体となり、熱を奪いエバポレーターが冷える。
★①~⑤を繰り返し行うことで、冷たい空気が作られます
文章で説明すると・・・
クーラーガスをコンプレッサーで圧縮し、コンデンサーで液化させます。
次に、レシーバー&ドライヤーで不純物や水分などを除去します。
液状になったクーラーガスをエキスパンションバルブで量を調整させ、
エバポレーターへ噴射させます。
その後、エバポレーターでクーラーガスを蒸発させ、
気化熱冷却によりエバポレーターを冷やします。
冷えたエバポレーターにエアコンフィルターを通ったきれいな空気が通ることにより、
室内にきれいで冷たい空気が吹き出し口から出てくる仕組みとなっています。
例えてみますと・・・
お風呂に入ってタオルで拭かずにそのまま過ごしていると体が冷たくなってきます。
なぜ冷たくなるかといいますと、体についた水が気化することで、
体の熱を奪っているからです。
体が濡れたままほったらかしにしてると、いつかは乾きます。
それは、体の熱を奪って、水は蒸発しているからです。
科学的要素が多すぎて、なかなか理解しにくいかもしれません。
車って科学ですね。
人間すごいですね~。
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