ドライブシャフトブーツ交換
自動車を駆動する力を駆動輪に伝達する役割を持つドライブシャフトには、通常2か所、タイヤ側(ホイール側)とミッション側(デファレンシャル側)にベアリングが使用されています。このベアリングをホコリや雨水から保護し、またベアリング潤滑のためにグリスを保持しているパーツがドライブシャフトブーツになります。
ゴムやウレタン樹脂などが使用されており、走行距離や年数だけでなく環境などの要因でも劣化し、ひび割れや破れが発生します。ブーツに破れがあると車検に通らないのですが、むしろ雨水やほこりの浸入、中に充填されているグリスが漏れ出てベアリングが損傷してしまう事の方が問題です。
もともと使用されているドライブシャフトブーツは、円周方向に継ぎ目のない(割れていない)ブーツになっています。とはいえ、このタイプのブーツの交換はドライブシャフトの脱着作業が必要となるため、なかなか簡単に交換、とは行きません。そこで交換が比較的に簡単な分割式のブーツが販売されています。その中でも当ショップでは、スピージーブーツとネオブーツの販売をしております。
もしドライブシャフトブーツが破れてしまったら、交換にチャレンジしてみるのもありかもしれません。その際、お車に適合するブーツの確認は、私たちにお任せください。次回は実際の交換作業をお見せしたいと思います。
次回は、プリウス50系(ZVW50)のエアエレメント交換方法についてお話しします!
是非見てみてください(^^)/~~~