月: 2022年10月

フロントワイパーブレードの交換

前回リアのワイパーブレードの交換をしてみました。
今回はフロントのワイパーブレードの交換をしてみます。
ワイパーブレードの取り付け部分が、リアの樹脂製ワイパーブレードとは異なるU字フック方式の車両です。

交換前の状態です。ワイパーアームをグイっと起こしてワイパーブレードが取り付いている部分を裏側から見てみましょう。

ワイパーアームの四角い穴の部分に、ワイパーブレードの突起がはまって抜けない構造になっています。ですので、突起が穴を越せるようにレバーを押しながらワイパーブレードを引っ張ると、取り外すことが出来ます。

少し外れた状態です。このまま引いていくと外れます。ここで気を付けておきたい事が2点。

  • ワイパーブレードを外した後のワイパーアームを起こしたままにしない → 何かの拍子でワイパーアームがフロントガラスに倒れると、ガラスが割れてしまう恐れがあります。
  • ワイパーブレードを無理に取ろうとして、ワイパーアームをひねらない → 外すのが固い場合で、つい力が入ってワイパーアームを変形させてしまう場合があります。ワイパーブレードをフロントガラスに押し付ける力加減が狂って、ビビりや拭きムラの原因になる事があります。

あとは、新しいワイパーブレードを逆の手順で取り付けて終わりです。きちんと差し込むと、穴に突起がはまる音がカチッとするので、確認してくださいね。

ところでワイパーブレードにはデザインワイパーというものがあります。
ちなみにデザインワイパーを装着してみるとこんな感じです。

かっこよくないですか?
U字クリップタイプのワイパーだと、デザインワイパーに交換することは簡単ですので、一度試してみてはいかがでしょうか。

見た目がかなり変わりますよ。お試しあれ~。

リアワイパーブレードの交換

ついている車もついていない車も、リアワイパーは意外と気を使っていないパーツなのではないでしょうか。使う人はもちろんいらっしゃるでしょうが、ぶっちゃけ私は付いているとはいえまず使ったことがありません。そのためか、ゴムがちぎれたままなんてことに…

今回は交換してみました。
樹脂製なので、力の入れ加減だけなのですが割れやすい車種もあります。慎重に、でも大胆にいかねばうまく外れてはくれません。
ひとまず90度ひねって起こします。

あとは、角度を合わせながら取り外すだけです。
これは言葉ではなかなか説明が難しく、それぞれのジョイント部分をお見せしますので知恵の輪を外す要領で見てみてください。

ワイパーアーム側

ワイパーブレード側

まあこれをこねくり回す感じで外してつけるわけです。
そして完成です。

交換作業自体は、道具もいらず1分ほどで終わる簡単なものです。
ただ、ジョイント部分の構造をよく見て取り掛からないと、確実に割れたり折れたりします。
まずは観察、そして力加減ですね。ぜひチャレンジしてみてください。

8つの強み