運行前点検
自動車が正しく機能するか確認するために、日常的に自動車の点検をすることが定められています。身近なものでは車検がありますが、自動車の運行前に行わなければならないのが運行前点検です。
自動車学校に行かれた方でしたら、おそらく技能教習の前にタイヤの空気圧の点検や、灯火類が正しく作動するか、などを確認したご記憶がおありだと思います。
今の車では以前ほど壊れたり減ったりすることが少なくなっているとはいえ、やはり点検作業は重要で、未然に事故を防いだり故障のリスクを下げたりできる場合があります。
特にこれからの季節では、オーバーヒートやタイヤ、バッテリーのトラブルが起こりがちです。きちんと点検して、トラブルを防ぎましょう。
- ブレーキオイル・エンジンオイル・冷却水・ウォッシャー液の量
- バッテリー液の量
- 灯火類の点検(破損・不点灯)
- タイヤの空気圧、残り溝、傷
- エンジン始動・低速・加速の状態
- ワイパーの拭き取り、ウォッシャー液の噴射の状態
- ブレーキの踏み代・駐車ブレーキの引き代
点検個所により、装着されているパーツが点検不要の場合もありますが、大まかな点検個所になります。灯火類は不灯火の場合は、違反で検挙されることもありますし、制動灯では追突される危険もあります。安全点検でカーライフを満喫しましょう。
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