カテゴリー: 商品紹介

フィルターレンチ

オイルフィルターの交換時にご使用いただけます。

用意する物

・フィルターレンチ・軍手・オイルフィルター

使用方法

1.本製品をオイルフィルターの大きさに合わせて調整して下さい。

2.オイルフィルターにレンチをつけ反時計回りにまわします。

3.2~3回程緩めたら手で取り外してください。

4.新しいオイルフィルターを取りつけ、手で回せる所までまわします。

5.レンチで時計回りにまわし、しっかりと固定します。

6.後はオイルを適量まで入れてオイルをフィルターになじませるために、エンジンを1分程度かけて頂き終了です。

古いオイルフィルターは各自治体に従って頂くか、オイルフィルターを購入した店舗などに確認をとってから持ち込んで破棄してください。

商品説明

レンチがオイルフィルターをしっかりつかんでくれるので、力を入れ過ぎる事もなく楽に取り外せます。

ある程度大きさを調整できる所も魅力の一つです。

下記のページよりご購入いただけます

エーモン フィルターレンチ 8801 | 55~75φ対応 オイルエレメント交換 樹脂グリップ | 自動車部品の専門店|御用聞きの部品屋さん (starpartsjapan.com)

車の部品をお探しの方、是非お気軽にご連絡ください

弊社オフィシャルショッピングサイト「御用聞きの部品屋さん」では
PB商品・社外品・純正品などお取り扱いしております!!

シリコンオフ

塗装・補修の下処理の脱脂作業用にお使いいただけます。

●用意する物●

・シリコンオフ・手袋・柔らかい布

●使用方法●

1.手袋を装着し、缶を振り塗装または補修したい部分に直接吹きかけて下さい。

2.乾かないうちに柔らかい布でおふき取り下さい。

3.塗装・補修作業を行って頂き、終了となります。

●使用用途●

・塗装・補修・両面テープやステッカーを貼るときなど

●効果●

油分が残っていると仕上がりが悪くなったり後から剥がれ落ちる原因となってしまいます。

油分を除去してあげる事により接着効果を高めます!

~下記のページよりご購入いただけます~

ソフト99 シリコンオフ300 B170 | 塗装の前に油分を強力に除去 | 自動車部品の専門店|御用聞きの部品屋さん (starpartsjapan.com)

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ベルトのお話 その1

 ハイブリッドカーや電気自動車では使われていない場合もありますが、まだまだ自動車のエンジンにはベルトが使用されています。大きく分けて、エンジンの内部に使用されているタイミングベルトと、エンジン外部で補機類を駆動している通称外ベルトがあります。
 今回はタイミングベルトについて、機構ではなく、ベルトの品番についてお話します。

 上の写真は、ミツボシベルトさんのタイミングベルトの画像です。
メーカー名(MITSUBOSHI)、品番(MFHC2002)、ベルトの形状(101XR26)と続き、あとは注意情報と材質表記、製造国と続いています。
 ここで、ベルトの形状の数字、101XR26に注目してください。

 最初の101はベルトの歯数を表しています。いわば山の数です。下の裏面画像と一緒にご覧ください。
そして次のXRは歯の形状を表しています。これは山がどんな形をしているかを表している記号です。
最後の26はベルトの幅になります。ミリ単位なので、このベルトの場合幅が26ミリとなります。
歯の一番高いところの間隔をピッチと呼びますが、この長さがわかれば歯数がわかっているので長さを求める事も可能です。

 歯数とかの要素があり、一見して同じかわかりにくいタイミングベルトですが、交換前のベルトの数字を比べることで、簡単に判断することが出来ます。形状のアルファベット記号は、メーカーによって異なりますが、歯数と幅が同じなら、同じベルトだと判断できます。
 タイミングベルトを交換する際に、ご確認してみてください。

 外ベルトについての簡単な紹介動画です。

ブレーキローターの交換作業(後編)

前回の続きです。

まずブレーキローターの取外しです。ハブに貼り付いてすんなり取れて来ない事も多く、そんな時のためにサービスホールが付いています。写真の黄色い矢印のところ2か所がそうです。

ここは、ねじが切ってあって、ここにボルトなどを入れて回していくと、ローターが浮き上がってくる
仕組みになっています。ただ、固着している場合は無理にねじ込んでいくとネジ穴がダメになってしまい、余計に手間がかかる事もあるので要注意です。

ご覧いただくとお分かりのように、ねじ込んでいくと裏側からネジが飛び出して来る仕組みです。

ローターを交換して、パッドまでつけたところです。ハブのみになった画像を撮り忘れました。
あとは、キャリパーを付けて終わりです。

交換前のローターです。

新品のローターです。

交換でブレーキローターとブレーキパッドのアタリもついて、ブレーキの効きもしっくりした感じがします。

追記(2023.04.17)
交換後約5000キロ走行しましたが、問題なく踏みごたえもしっかりあり順調です。

ブレーキローターの交換作業(前編)

 輸入車では比較的交換するイメージのあるブレーキローター。でも国産車ではあまり換える事のないイメージです。が、それでも多走行車になると、焼きが入ったり、ゆがみが出たりすることもあり、交換が必要になる時があります。

 ブレーキローターはタイヤと同じ回転数で回っている円盤です。これをブレーキパッドで挟んで回転を止めることが、ブレーキの動作になります。

 今回交換するのは、約22万キロ走行の小型乗用車のブレーキローターです。ブレーキパッドのあたり面にも、長年の使用で円周状に傷が入り、一部錆が残ったままの部分があります。この部分は、ブレーキパッドが当たっていない部分なので、それだけ制動力が落ちているという事でもあります。また、写真ではわかりにくいですが、ブレーキローターの一番外周のさびが残っている部分と、すぐ内側の光っている部分の間には、わずかですが、段差も生じています。

細かい手順は省略いたしますが、まず、このキャリパーをどかすところから始めます。

すると、キャリパーやブレーキパッドが取り付けられているマウンティングが現れますので、これも取り除きます。

これでブレーキローターが露になりました。

続きは、後編へ

フロントワイパーゴムの交換

フロントのワイパーゴムの交換作業をしてみました。ワイパーブレードごと交換してしまう方法もありますが、ゴムだけの交換もできますので、参考にしてみてください。
ここで取り上げているのは、オーソドックスなトーナメントワイパーブレードのゴム部分の交換になります。いわゆる、ストッパー付きのゴムで幅が6mmと8mmのタイプになります。

上の写真をご覧いただくとわかりますが、ストッパのある方はワイパーブレード側の引っ掛かりが入る、溝やら穴が開いているのがわかります。また、ストッパーのない方は凹凸がなく、引っ掛かりのない構造になっています。

ストッパー部分にはワイパー側の金具がはまっているのがわかります。
ワイパーゴムをグイっと引っ張って、この部分を越すとワイパーゴムを取り外すことが出来ます。

引っ張って少し抜いたところです。ここでご注意いただきたいのが、力の加え方です。くれぐれもワイパーブレードを変形させないように注意してください。
するすると抜いてしまうと、こんな感じになります。

取り付けはこの逆の工程になります。
ところでなぜトーナメントワイパーと呼ぶのか、それは、上の写真を見ていただくとお分かりのように、トーナメント表のような形をしているからです。
なんとなく、拭き取りが悪いと感じたら、ゴムの交換だとコストもかかりませんので、ぜひチャレンジしてみてください。

フロントワイパーブレードの交換

前回リアのワイパーブレードの交換をしてみました。
今回はフロントのワイパーブレードの交換をしてみます。
ワイパーブレードの取り付け部分が、リアの樹脂製ワイパーブレードとは異なるU字フック方式の車両です。

交換前の状態です。ワイパーアームをグイっと起こしてワイパーブレードが取り付いている部分を裏側から見てみましょう。

ワイパーアームの四角い穴の部分に、ワイパーブレードの突起がはまって抜けない構造になっています。ですので、突起が穴を越せるようにレバーを押しながらワイパーブレードを引っ張ると、取り外すことが出来ます。

少し外れた状態です。このまま引いていくと外れます。ここで気を付けておきたい事が2点。

  • ワイパーブレードを外した後のワイパーアームを起こしたままにしない → 何かの拍子でワイパーアームがフロントガラスに倒れると、ガラスが割れてしまう恐れがあります。
  • ワイパーブレードを無理に取ろうとして、ワイパーアームをひねらない → 外すのが固い場合で、つい力が入ってワイパーアームを変形させてしまう場合があります。ワイパーブレードをフロントガラスに押し付ける力加減が狂って、ビビりや拭きムラの原因になる事があります。

あとは、新しいワイパーブレードを逆の手順で取り付けて終わりです。きちんと差し込むと、穴に突起がはまる音がカチッとするので、確認してくださいね。

ところでワイパーブレードにはデザインワイパーというものがあります。
ちなみにデザインワイパーを装着してみるとこんな感じです。

かっこよくないですか?
U字クリップタイプのワイパーだと、デザインワイパーに交換することは簡単ですので、一度試してみてはいかがでしょうか。

見た目がかなり変わりますよ。お試しあれ~。

スタビライザーリンクの交換

今回はスタビライザーリンクの交換作業をご覧いただきます。
フロント側です。ブーツだけ交換できるタイプもありますが、今回はassyで交換します。

真ん中に見えている棒がスタビライザーリンクです。スタビライザーとストラットをつなぐリンクなので、スタビライザーリンクと呼んでいます。

それぞれ上下2本のネジで固定されています。いずれもナットを緩めていきます。
上側

下側

それぞれを取り外すと、リンクを外すことが出来ます。

新しいスタビライザーリンクを取り付けて完成です。

作業自体の難易度は高くないですが、どちらかといえば作業スペースとスタビライザーのばね力の頑張り具合(抵抗力)で難易度は変わると思います。この車種の場合、片側15分もあればOKです。

ちなみに取付の際、ナットを締めていくと構造上共回り(ナットとボルトが同時に回ってしまってそれ以上締められなくなる現象)が発生します。

よく見るとボルトにあたる部分の中心に六角の穴があけてあります。
実は、ここに六角レンチを挿して回り止めとするための穴なのです。
実際の使用方法はこんな感じです。

六角レンチを固定してナットを回していくと共回りがしないので、ナットが締まっていくという寸法です。ちなみにボルトの土台が六角になっていてスパナで回り止めが出来るタイプなどもあります。

以上で交換作業は終わりです。

https://starpartsjapan.com/c/group136

ドライブシャフトブーツ交換

 自動車を駆動する力を駆動輪に伝達する役割を持つドライブシャフトには、通常2か所、タイヤ側(ホイール側)とミッション側(デファレンシャル側)にベアリングが使用されています。このベアリングをホコリや雨水から保護し、またベアリング潤滑のためにグリスを保持しているパーツがドライブシャフトブーツになります。

 ゴムやウレタン樹脂などが使用されており、走行距離や年数だけでなく環境などの要因でも劣化し、ひび割れや破れが発生します。ブーツに破れがあると車検に通らないのですが、むしろ雨水やほこりの浸入、中に充填されているグリスが漏れ出てベアリングが損傷してしまう事の方が問題です。

 もともと使用されているドライブシャフトブーツは、円周方向に継ぎ目のない(割れていない)ブーツになっています。とはいえ、このタイプのブーツの交換はドライブシャフトの脱着作業が必要となるため、なかなか簡単に交換、とは行きません。そこで交換が比較的に簡単な分割式のブーツが販売されています。その中でも当ショップでは、スピージーブーツネオブーツの販売をしております。

 もしドライブシャフトブーツが破れてしまったら、交換にチャレンジしてみるのもありかもしれません。その際、お車に適合するブーツの確認は、私たちにお任せください。次回は実際の交換作業をお見せしたいと思います。

ネオブーツ商品紹介動画をYoutubeで公開中!

次回は、プリウス50系(ZVW50)のエアエレメント交換方法についてお話しします!

是非見てみてください(^^)/~~~

スパークプラグのお話

スパークプラグ今昔

 筆者が自動車の整備を始めたころは、まだノーマルプラグ、いわゆる黒鉛プラグが全盛の時代でした。

 ごく一部の高級車種には、白金プラグという金属製の中心電極を持つプラグが採用されていました。しかし白金のチップが先端に溶着してあるだけのものでしたので、使用中にチップ部分が飛んでしまう事も経験しました。

 今では軽自動車でも白金プラグが一般的になり、10万キロ無交換、途中での点検不要という車種などもあります。外側電極が貴金属化されてプラグ自体の性能も上がり、燃焼室の形状や燃焼制御技術が進歩してよりクリーンな燃焼が行われるようになった事などで、プラグの寿命が延びたのでしょう。

スパークプラグの寿命

 点火プラグの寿命についてよくお問い合わせをいただきます。

 寿命については、あえて極論を申し上げるならば、エンジンが始動できなくなるまで使えます。最近の車の点火システムは優秀です。少々くたびれたプラグでも、頑張って一生懸命火花を飛ばしてくれます。実際に経験した事例では、外側電極が半分無くなっていたり、中心電極が摩耗してギャップが2mm近くまで広がっていても、エンジンは動いていました。ただ、プラグの不調から点火コイルに負荷がかかり、点火コイルがダメになる場合がある事も経験的にわかっています。

 外側電極や中心電極が消耗してよい火花が飛ばなくなると、燃費が悪くなったりエンジンの性能低下の原因になる事があります。また、不完全燃焼状態になると触媒やO2センサなどに悪影響を及ぼすこともあります。定期的にプラグを点検し、交換することは排気ガスのクリーン化にも貢献し、地球環境を守る事にもなると思います。

 当店ではNGKデンソーのスパークプラグのお取り扱いをいたしております。各メーカーそれぞれ特色のあるプラグを発売されております。詳しくは各メーカーの製品紹介ページに譲るとして、交換をご検討のお客様はぜひ下のリンクから商品をお選びください。

 もし、適合するパーツの選択にお困りの場合は、当店スタッフがお客様に代わりお調べさせていただきますので、ご遠慮なくお申し出ください

https://starpartsjapan.com/c/group01/

次はドライブシャフトブーツ交換についてのお話になります。お楽しみに!

8つの強み