一年の始まりは快適な車内から
新年あけましておめでとうございます。
今年も御用聞きの部品屋さんをよろしくお願いいたします。
御用聞きの部品屋さんでは、カーシャンプーやウォッシャー液、
交換用のエンジンオイルや各種フィルター類など車を内外ともに
清潔、快適にする商品を多数取り揃えております。
またのご利用お待ちしております。
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ハイブリッドカーや電気自動車では使われていない場合もありますが、まだまだ自動車のエンジンにはベルトが使用されています。大きく分けて、エンジンの内部に使用されているタイミングベルトと、エンジン外部で補機類を駆動している通称外ベルトがあります。
今回はタイミングベルトについて、機構ではなく、ベルトの品番についてお話します。
上の写真は、ミツボシベルトさんのタイミングベルトの画像です。
メーカー名(MITSUBOSHI)、品番(MFHC2002)、ベルトの形状(101XR26)と続き、あとは注意情報と材質表記、製造国と続いています。
ここで、ベルトの形状の数字、101XR26に注目してください。
最初の101はベルトの歯数を表しています。いわば山の数です。下の裏面画像と一緒にご覧ください。
そして次のXRは歯の形状を表しています。これは山がどんな形をしているかを表している記号です。
最後の26はベルトの幅になります。ミリ単位なので、このベルトの場合幅が26ミリとなります。
歯の一番高いところの間隔をピッチと呼びますが、この長さがわかれば歯数がわかっているので長さを求める事も可能です。
歯数とかの要素があり、一見して同じかわかりにくいタイミングベルトですが、交換前のベルトの数字を比べることで、簡単に判断することが出来ます。形状のアルファベット記号は、メーカーによって異なりますが、歯数と幅が同じなら、同じベルトだと判断できます。
タイミングベルトを交換する際に、ご確認してみてください。
外ベルトについての簡単な紹介動画です。
自動車を駆動する力を駆動輪に伝達する役割を持つドライブシャフトには、通常2か所、タイヤ側(ホイール側)とミッション側(デファレンシャル側)にベアリングが使用されています。このベアリングをホコリや雨水から保護し、またベアリング潤滑のためにグリスを保持しているパーツがドライブシャフトブーツになります。
ゴムやウレタン樹脂などが使用されており、走行距離や年数だけでなく環境などの要因でも劣化し、ひび割れや破れが発生します。ブーツに破れがあると車検に通らないのですが、むしろ雨水やほこりの浸入、中に充填されているグリスが漏れ出てベアリングが損傷してしまう事の方が問題です。
もともと使用されているドライブシャフトブーツは、円周方向に継ぎ目のない(割れていない)ブーツになっています。とはいえ、このタイプのブーツの交換はドライブシャフトの脱着作業が必要となるため、なかなか簡単に交換、とは行きません。そこで交換が比較的に簡単な分割式のブーツが販売されています。その中でも当ショップでは、スピージーブーツとネオブーツの販売をしております。
もしドライブシャフトブーツが破れてしまったら、交換にチャレンジしてみるのもありかもしれません。その際、お車に適合するブーツの確認は、私たちにお任せください。次回は実際の交換作業をお見せしたいと思います。
次回は、プリウス50系(ZVW50)のエアエレメント交換方法についてお話しします!
是非見てみてください(^^)/~~~
筆者が自動車の整備を始めたころは、まだノーマルプラグ、いわゆる黒鉛プラグが全盛の時代でした。
ごく一部の高級車種には、白金プラグという金属製の中心電極を持つプラグが採用されていました。しかし白金のチップが先端に溶着してあるだけのものでしたので、使用中にチップ部分が飛んでしまう事も経験しました。
今では軽自動車でも白金プラグが一般的になり、10万キロ無交換、途中での点検不要という車種などもあります。外側電極が貴金属化されてプラグ自体の性能も上がり、燃焼室の形状や燃焼制御技術が進歩してよりクリーンな燃焼が行われるようになった事などで、プラグの寿命が延びたのでしょう。
点火プラグの寿命についてよくお問い合わせをいただきます。
寿命については、あえて極論を申し上げるならば、エンジンが始動できなくなるまで使えます。最近の車の点火システムは優秀です。少々くたびれたプラグでも、頑張って一生懸命火花を飛ばしてくれます。実際に経験した事例では、外側電極が半分無くなっていたり、中心電極が摩耗してギャップが2mm近くまで広がっていても、エンジンは動いていました。ただ、プラグの不調から点火コイルに負荷がかかり、点火コイルがダメになる場合がある事も経験的にわかっています。
外側電極や中心電極が消耗してよい火花が飛ばなくなると、燃費が悪くなったりエンジンの性能低下の原因になる事があります。また、不完全燃焼状態になると触媒やO2センサなどに悪影響を及ぼすこともあります。定期的にプラグを点検し、交換することは排気ガスのクリーン化にも貢献し、地球環境を守る事にもなると思います。
当店ではNGKとデンソーのスパークプラグのお取り扱いをいたしております。各メーカーそれぞれ特色のあるプラグを発売されております。詳しくは各メーカーの製品紹介ページに譲るとして、交換をご検討のお客様はぜひ下のリンクから商品をお選びください。
もし、適合するパーツの選択にお困りの場合は、当店スタッフがお客様に代わりお調べさせていただきますので、ご遠慮なくお申し出ください。
自動車の車名は非常に多く、国産車だけでもこれまで積み上げられてきた車名は数百をくだらないと思います。輸入車も加えるととんでもない数になりそうです。絶版車となり名前が消えたもの、新しく発売されるもの、一度名前が消えたものの復活したもの、名前にも栄枯盛衰があります。
自動車の名前では各自動車メーカーさんが発売される際に付けられる名前、市場などで呼ばれる名前(愛称)があります。加えて私たち自動車部品商で使う名前もあります。御用聞きの部品屋さん(以下当サイト)では、この自動車部品商が使用している部品検索上の名前で商品ページを作成しています。
市場で呼ばれる名前には、名前に年式やグレードが加えられたものが多くみられます。
例えばですが、
これらは当サイトでは、次のようになります。
ですので、商品をお探しの際に見つからないといった問題が発生する場合があります。その際は、もう一つ検索していただく手段として、お車の型式からお調べください。
お車の型式は、車検証に記載されています。型式の項目に記載されている
DAA-NHP10
4AA-MH55S
といったアルファベット混じりの文字列がそれにあたります。その中でも『-』以降の文字列を型式と呼んでいます。前述の例ですとNHP10やMH55Sがそれにあたります。今回は説明を割愛させていただきますが、『-』より前の部分は排ガス記号と呼ばれるものです。
商品の箱に記載されている適合車種の一覧にもこの型式が記載されていることがほとんどです。もし、車名で検索にヒットしないときはぜひこの型式でお調べください。また私たちにお問い合わせをいただきましてもお調べいたします。よろしくお願いいたします。
ちなみにわたしたちの中では、車名で呼ぶより型式で呼ぶことの方が多いです。といいますのも同じ車名に含まれる型式は数多くあります。プリウスと一言に言っても初代のNHW10からNHW20、ZVW30、ZVW51と他にもあります。プリウスだけだと、どのプリウスかわからないのです。ですがZVW30と聞けば、車名はプリウス、年式もこれくらいでこの車にはこの部品は元々ついてないとか、種類がないとか様々な知識がふつふつと湧き出してきます。この業界ならではですが、もし街中で車を型式で呼ぶ人を見かけたら、もしかすると自動車業界の人かもしれないですね。
次回は、
簡単にできる!オイルエレメント交換!についてのお話になります!
是非見てみてください(^^)/~~~