御用聞きってなんだろう?

「御用聞き」という言葉に皆さんはどのようなイメージがありますか?

私はサザエさんに出てくる、三河屋さんの三郎さんが思い浮びます。

当店の名前にもはいっている「御用聞き」という言葉。

調べてみると色々な意味があったのでご紹介したいと思います。

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御用聞きとは

御用聞きという言葉には次のような意味があります。

1.訪問販売の呼び方の一種。

2.江戸時代の特権的な御用商人、豪農の格式のひとつ。類似の御用達よりも格下とされた。

3.江戸時代の警察機構の末端を担った岡っ引の異称。

Wikipedia

1は私たちが日常的にイメージする御用聞きの意味に近いですね。

一方で意外だったのは、2と3。

御用聞きという言葉が江戸時代からあるということに驚きました。

2の江戸時代商人の格式が、現代の訪問販売の意味に時代を経て変わっていったと考えると、なんだか面白いです。

3の江戸時代の岡っ引きという意味は少し意外でしたが、
確かに、時代劇などで提灯をもって「御用だ!」「御用だ!」と叫びながら岡っ引が駆けていくシーンがありますね。

まとめ

「御用聞き」という言葉は、現代的な訪問販売という意味にとどまらず、
歴史的に使われ続けてきたものだということがわかりました。

最初はサザエさんの三郎さんしか思い浮かびませんでしたが、

意外なところと繋がっていてとても興味深かったです。

普段何気なく使っている言葉でも、調べてみたら思いもよらない意味が隠されているかもしれませんね。

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エアコンフィルターの交換をしてみました

こんにちは。

最近、気温が下がり、カーエアコンをつけることが増えました。

そこで、カーエアコンのエアコンフィルターを交換したときの様子をUPしたいと思います。

整備士のスタッフに、レクチャーしてもらいながら、まずはグローブボックスを開けます。

つぎに、エアコンフィルターを取り出します。(車種によって異なりますのでご注意ください)

↓エアコンフィルターはこちらです↓

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結構汚れがついていました。

新しいエアコンフィルターに交換して完了です!

左・・・交換前

右・・・交換後

こんなにも、フィルターが汚れていて驚きですね!!

ぜひ、みなさんもお試しください。

車に合う商品がわからない時は、適合サービスをご利用ください。

https://starpartsjapan.com/f/contact

適合車種について
適合車種について

シリコンオフ

塗装・補修の下処理の脱脂作業用にお使いいただけます。

●用意する物●

・シリコンオフ・手袋・柔らかい布

●使用方法●

1.手袋を装着し、缶を振り塗装または補修したい部分に直接吹きかけて下さい。

2.乾かないうちに柔らかい布でおふき取り下さい。

3.塗装・補修作業を行って頂き、終了となります。

●使用用途●

・塗装・補修・両面テープやステッカーを貼るときなど

●効果●

油分が残っていると仕上がりが悪くなったり後から剥がれ落ちる原因となってしまいます。

油分を除去してあげる事により接着効果を高めます!

~下記のページよりご購入いただけます~

ソフト99 シリコンオフ300 B170 | 塗装の前に油分を強力に除去 | 自動車部品の専門店|御用聞きの部品屋さん (starpartsjapan.com)

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タイミングベルト交換

タイミングベルトの交換作業、最近ではめっきり減ってしまいましたが、まだまだ現役です。
このタイミングベルト、エンジンの中についているために、車種によっては大変な作業となる事もしばしば。また、それゆえに同時に交換した方がお得なパーツがあります。
タイミングベルトの交換に際しては、タイミングベルトベアリングウォーターポンプオイルシール外ベルトの同時交換が定番です。これに加えて、エンジンによってはタペットカバーパッキンも必要になります。また、距離的にスパークプラグも交換時期になります。

写真の撮り忘れもあり、部分的ですがざっくりと作業を見てみましょう。

この車の場合、バンパーを外します。

外ベルト、エンジンマウントなどを外して、タイミングベルトカバーを外すところです。続いてタイミングベルトを外し、プーリーを外して、オイルシールの交換をします。

上がカムシール、下がクランクフロントオイルシールです。

新しいオイルシールを組み付けて、ウォーターポンプを外したところです。

プーリーを元に戻して、ウォーターポンプも新しいものを取り付けました。

新しいタイミングベルトを付けて、完成一歩手前です。

今回の車種は、比較的やりやすい方です。でも冷却系のエア抜作業を含めると2時間はかかるでしょう。タイミングベルト交換の一風景でした。

クラッチ交換

クラッチの交換作業を行いましたので、構成部品であるクラッチカバークラッチディスクの新旧比較です。
まずはクラッチカバーです。

右側が新しいもの、左側がもともとついていたものです。プレートには円周状に引っかき傷がついています。この原因はクラッチディスクを見ればわかります。

上の写真が、プレート側になります。丸いワッシャのように見えているのが、実はフェーシングをとめているリベットです。摩耗が進んで、直接リベットが接触したため、クラッチディスク側に傷をつけてしまったのでした。下の写真は裏側ですが、こちらはフライホイール側になります。こちらにも少しこすれた後があります。ちなみに下の写真は新品です。

リベットまでの厚みをご確認ください。

写真を撮り忘れましたが、クラッチカバーのレリーズベアリングとの辺り面には段付き摩耗があり、レリーズベアリングにも異音とがたつきがありました。
クラッチ交換の際は、クラッチカバークラッチディスクレリーズベアリング、パイロットベアリング(付いている場合は)をまとめて交換すると、安心です。

商品記載の適合車種について

 「商品を買ったんだけど、商品の適合欄に自分の車が掲載されていない。間違った商品なのではないか。」というお問い合わせをよくいただきます。事前に弊社で適合確認をしていただき、ご案内した商品をご注文いただいた場合は、掲載されていなくても適合しますので、ご安心ください。
 すべての商品がというわけではないですが、スペースの関係からか適合車種がすべて掲載されている事はないようです。そのため、一部の車種が掲載されているだけとなり、しかもお客様のお車と同じだとはおよびもしない車種が掲載されていると、不安になってしまいます。
 でも、適合確認さえしていただければ、違っているという事はほぼ0%です。ご安心ください。

新しい車検証について

今年の1月から、新しい車検証の交付が始まっています。
なんでも、電子車検証なるもので、ICチップ内蔵ではありますが、紙の車検証です。
サイズもB6サイズを少し小さくしたサイズで、かなりコンパクトになっています。
その分、記載内容も少なくなり、その他の情報はICチップに記録される仕組みのようです。

適合確認の際にお知らせいただくデータの場所もかなり変わりましたので、普通車の車検証をもとに、ご説明をさせていただきます。

①初度登録年月
②型式指定番号
③類別区分番号
④車台番号
の並びになっています。これらの情報をお知らせください。


従来の車検証ではごちょごちょしていた備考欄も、すっきりしました。ここに記載されていた情報や、所有者に関する情報は、ICチップに記録されているようですが、そのICチップは裏面のこのあたりにあります。

そして、ICチップの読み込みのための車検証アプリなるものが、提供されています。

これをスマホに入れて、ICチップをかざすとデータが読み出せる仕組みです。
読み出しをするためには、車検証に記載されている番号が必要なので、チップと番号がないと読み出せなくなっています。

今後3年程度で入れ替わっていくと思いますが、適合確認をご依頼いただく場合には、表面の①~④のデータをお知らせください。

ベルトのお話 その1

 ハイブリッドカーや電気自動車では使われていない場合もありますが、まだまだ自動車のエンジンにはベルトが使用されています。大きく分けて、エンジンの内部に使用されているタイミングベルトと、エンジン外部で補機類を駆動している通称外ベルトがあります。
 今回はタイミングベルトについて、機構ではなく、ベルトの品番についてお話します。

 上の写真は、ミツボシベルトさんのタイミングベルトの画像です。
メーカー名(MITSUBOSHI)、品番(MFHC2002)、ベルトの形状(101XR26)と続き、あとは注意情報と材質表記、製造国と続いています。
 ここで、ベルトの形状の数字、101XR26に注目してください。

 最初の101はベルトの歯数を表しています。いわば山の数です。下の裏面画像と一緒にご覧ください。
そして次のXRは歯の形状を表しています。これは山がどんな形をしているかを表している記号です。
最後の26はベルトの幅になります。ミリ単位なので、このベルトの場合幅が26ミリとなります。
歯の一番高いところの間隔をピッチと呼びますが、この長さがわかれば歯数がわかっているので長さを求める事も可能です。

 歯数とかの要素があり、一見して同じかわかりにくいタイミングベルトですが、交換前のベルトの数字を比べることで、簡単に判断することが出来ます。形状のアルファベット記号は、メーカーによって異なりますが、歯数と幅が同じなら、同じベルトだと判断できます。
 タイミングベルトを交換する際に、ご確認してみてください。

 外ベルトについての簡単な紹介動画です。

ブレーキローターの交換作業(後編)

前回の続きです。

まずブレーキローターの取外しです。ハブに貼り付いてすんなり取れて来ない事も多く、そんな時のためにサービスホールが付いています。写真の黄色い矢印のところ2か所がそうです。

ここは、ねじが切ってあって、ここにボルトなどを入れて回していくと、ローターが浮き上がってくる
仕組みになっています。ただ、固着している場合は無理にねじ込んでいくとネジ穴がダメになってしまい、余計に手間がかかる事もあるので要注意です。

ご覧いただくとお分かりのように、ねじ込んでいくと裏側からネジが飛び出して来る仕組みです。

ローターを交換して、パッドまでつけたところです。ハブのみになった画像を撮り忘れました。
あとは、キャリパーを付けて終わりです。

交換前のローターです。

新品のローターです。

交換でブレーキローターとブレーキパッドのアタリもついて、ブレーキの効きもしっくりした感じがします。

追記(2023.04.17)
交換後約5000キロ走行しましたが、問題なく踏みごたえもしっかりあり順調です。

ブレーキローターの交換作業(前編)

 輸入車では比較的交換するイメージのあるブレーキローター。でも国産車ではあまり換える事のないイメージです。が、それでも多走行車になると、焼きが入ったり、ゆがみが出たりすることもあり、交換が必要になる時があります。

 ブレーキローターはタイヤと同じ回転数で回っている円盤です。これをブレーキパッドで挟んで回転を止めることが、ブレーキの動作になります。

 今回交換するのは、約22万キロ走行の小型乗用車のブレーキローターです。ブレーキパッドのあたり面にも、長年の使用で円周状に傷が入り、一部錆が残ったままの部分があります。この部分は、ブレーキパッドが当たっていない部分なので、それだけ制動力が落ちているという事でもあります。また、写真ではわかりにくいですが、ブレーキローターの一番外周のさびが残っている部分と、すぐ内側の光っている部分の間には、わずかですが、段差も生じています。

細かい手順は省略いたしますが、まず、このキャリパーをどかすところから始めます。

すると、キャリパーやブレーキパッドが取り付けられているマウンティングが現れますので、これも取り除きます。

これでブレーキローターが露になりました。

続きは、後編へ

8つの強み